たるみの予防と解消法のポイント

たるみ解消のための保湿成分と化粧品の選び方とは?

バリア機能に関わるセラミドでトラブル予防

たるみ解消に効果的な化粧品

たるみの予防と解消の基本は保湿です。加齢とともに肌が衰えるとまず乾燥が表面に出てきます。

 

この乾燥がシワやたるみといった肌トラブルの根本的な原因となってしまうのです

 

保湿は乾燥を防ぎつつ肌の若々しさを維持するうえでもっとも重要なスキンケアとなります。ではたるみ予防・解消にはどのように保湿を行っていけばよいのでしょうか。

 

やはり化粧品で保湿成分を補うのが第一歩となります。その際にはどんな保湿成分がよいのかをよく踏まえたうえで製品選びを行っていきましょう。

 

加齢とともに乾燥が進んでいく原因は肌に含まれている保湿成分が減少していくことです。具体的にはセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸などです。

 

セラミドは細胞間脂質で皮膚細胞同士を結びつけ、水分を保持する働きがあります。

 

これが不足すると乾燥だけでなく皮膚細胞同士の結びつきが弱くなってシワができやすくなったり、バリア機能が低下した吹き出物などのトラブルを起こしやすくなります。

浸透性を高める工夫がされているか

たるみ解消に効果的な化粧品

コラーゲンは肌の弾力をもたらす成分です。これが不足するとハリが失われ、肌が重力に負けてたるみやすくなります。

 

そのためシワの悩みもたるみと同時に見られる場合にはセラミドを、顔の肌全体がたるんできた場合にはコラーゲンを意識的に補うようにするなどの工夫も必要でしょう。

 

なお、ビタミンCは体内でコラーゲンの生成を促す作用があるので保湿対策でもぜひとも摂取した成分です。

 

保湿成分選びではもうひとつ、肌への浸透性も重要なポイントです。ヒアルロン酸やコラーゲンは分子が大きく、そのままでは肌の奥まで浸透しにくいと言われています。

 

そのため水溶性コラーゲンや加水分解したヒアルロン酸など、できるだけ浸透しやすい形にした化粧品も多く見られます。

 

保湿成分は角質層の奥まで浸透し、内面から潤いをもたらしてはじめて効果を最大限に得られるものです。どれだけ浸透力があるか、浸透力を高めるためにどのような工夫が凝らされているかもチェックしておきましょう

 

たるみに効く化粧品と紫外線対策とは?

たるみ予防のためにUVカット効果がある化粧品を選ぶこと

たるみ解消に効果的な化粧品

肌のたるみ対策で忘れてはならないのが紫外線です。肌の老化ばかりに注意が集まりがちです。

 

日常生活で浴びている紫外線がたるみの大きな原因となっている可能性もあるのです。

 

紫外線は肌にダメージをもたらし、バリア機能と水分保持機能を破壊することで乾燥の原因となります。肌から水分が失われると弾力・ハリも失われてどうしてもたるみやすい状態になってしまうのです

 

これだけでも大きな問題ですが、紫外線がもたらす影響にはもうひとつ大きな問題があります。それは活性酸素の発生です。

 

活性酸素といえば肌の老化をもたらす物質として広く知られています。紫外線を浴びるとこの物質が発生し、肌の老化をすすめてしまうのです。

 

活性酸素によってコラーゲンやエラスチンといった肌の弾力を維持する成分を破壊・変質されてしまいます

 

さらに皮膚細胞に損傷をもたらします。肌からコラーゲンが減少するとターンオーバーも乱れ、肌が硬くなることで弾力が失われてたるみが生じやすくなる点も大きな問題点です。

紫外線ダメージをカバーするスキンケアを

たるみ解消に効果的な化粧品

たるみの予防・改善にはこうした点も考慮に入れたうえで紫外線対策を効果的に行っていくことが必要です。ポイントは2つ。

 

まず紫外線の影響を防ぐこと。化粧品の中にはUVカット効果があるものもあります。

 

UVカット効果にはPA値とSPF値という2種類の基準がありますが、たるみの予防の際に基準となるのはPA値の方

 

肌の状態や日差しの強さなども考慮した上で紫外線対策を行っていきましょう。

 

なお、日焼け止めは刺激が強く、たるみが生じた肌に悪影響を及ぼす可能性があるため、植物由来の成分を使用したノンケミカルの製品などできるだけ刺激が少ないものを選ぶのも大事なポイントです。

 

もうひとつは紫外線によって生じたダメージをカバーするスキンケア。破壊・変性されてしまったコラーゲンやエラスチンを補い、活性酸素の生成を抑制するための抗酸化成分の補充が必要です。

 

とくにビタミンC誘導体は抗酸化作用とコラーゲンの生成のサポートの両方の作用があるので化粧品でうまく補うよう心がけたいところです。

たるみ予防・解消のための食事とは?

コラーゲンが多く含まれている食事で保湿ケア

たるみ解消に効果的な化粧品

たるみ予防ではどうしても対策がスキンケアに集中してしまいます。しかしそれだけではなく、内面からケアも大事です。

 

とくに重要なのが食生活。ほとんどの人はたるみ対策やハリの維持のために食生活を意識していないといわれています。

 

しかし食事は健康な肌を作るうえでも、肌の若々しさを維持する上でも重要な意味を持ちます。

 

ではどのような食事がたるみ予防・解消に役立つのでしょうか。まずコラーゲン。エイジングケア化粧品の定番といえる製品ですが、食材にも含まれています。

 

食事で体の内部からもコラーゲンを補うことで保湿効果を高めることができるでしょう。

 

このコラーゲンが多く含まれている食材としてはよく知られている鳥の手羽先のほか、豚肉や鶏肉、キムチ、納豆、黒豆、ダイズ、豆腐、フカヒレ、魚類など。

 

またヨーグルトやアマニ油のような意外な食材にも含まれているので意識して摂取を試みてみるとよいのではないでしょうか。

 

他には魚の油。これにはDHAとEPAが豊富に含まれています。どちらも体内で合成され、肌のハリの維持に重要な役割を担っています。にも関わらず不足しやすいうえに酸化しやすいため、できるだけ食生活の中で補っていくことが大事なのです。

ビタミンやアミノ酸も摂取すること

たるみ解消に効果的な化粧品

とくに年齢を重ねると不足がちになるため、肉中心から魚中心への食生活の変更も必要になります

 

DHAとEPAは青魚に多く含まれているので食生活の中にうまく取り入れていきましょう。

 

他にはビタミンやアミノ酸を摂取できる食材もたるみ予防・解消には重要です。

 

抗酸化作用だけでなく、健康な肌を作るうえでもこれらの成分は欠かせないのです。

 

オススメの食材としてはビタミンAが豊富なかぼちゃやビタミンCが豊富なブロッコリー、ビタミンEのほかミネラルも含まれているアーモンドなどが挙げられます。

 

これらたるみ予防・解消に役立つ食材を意識しつつ、基本はバランスの良い食生活を心がける。これが肌の若さを保つための秘訣です。

 

現代人はとかく食生活が乱れやすいといわれますから、この基本的な部分からエイジングケアをはじめてみてはいかがでしょうか。

 

たるみ予防の入浴法ってどんなもの?

湯船につかり血行を促

たるみ解消に効果的な化粧品

間違った入浴方法でたるみが進行してしまう恐れがあります。肌の老化を防ぐためには正しい入浴法を踏まえておくことが大事なのです。

 

ここではそんな肌の老化やたるみ予防に役立つ入浴法について取り上げていきましょう。まずゆっくりと湯船につかること。

 

忙しい生活のためシャワーだけで済ませてしまっている人も多いと思いますが、湯船につかることで新陳代謝をよくし、血行を促すことができます

 

老化が進めば進むほどターンオーバーが乱れたり血行が滞りがちになることで肌のトラブルの原因となります。

 

また湯船につかることでリラックス効果も期待できます。女性の社会進出が進んでいる今、ストレスの蓄積が肌の老化の原因となってしまっているケースも多いのです。

 

この点を踏まえ、入浴の時にはもう少しゆっくりと落ち着いて時間を過ごすよう心がけましょう。

 

それから朝にシャワーを浴びるだけで済ませている人も多いのではないでしょうか。これも要注意。夜就寝前の入浴は睡眠環境をよくし、質の良い睡眠へと導いてくれます。

40〜45℃お湯に15〜20分程度つかる

たるみ解消に効果的な化粧品

睡眠中は成長ホルモンの分泌がもっとも活発になり、肌のターンオーバーも活性化します

 

その間にいかに心身ともにリラックスした環境で質の良い睡眠がとれるかが若々しさを維持するうえで重要なポイントとなるのです。

 

できるだけ夜に入浴すること、そして入浴後はリラックスした時間を確保したうえで就寝することが大事です。

 

もうひとつ、たるみ予防で注目を集めている入浴法について取り上げておきましょう。

 

ヒートショックプロテインという体内のたんぱく質を増やすための入浴法でやや40〜45℃のやや熱めの湯に15〜20分程度つかります

 

このヒートショックプロテインは衰えたり損傷した肌を修復する作用を持つため、この入浴法で体内での生成量を増やすことで効果的にたるみ予防を行うことができるのです。

 

とくに難しい方法でもなく、特別な準備も必要ありません。週に2回程度行うと効果的といわれているので試してみてはいかがでしょうか。